(1)「金沢大学学生リユース市ってなんですか?」 「金沢大学リユース市」は、毎年3月に金沢大学で開催するイベントです。新年度に入学される新入生や、卒業される4回生や修了生が対象となります。
開催年の2~3月に、卒業される4回生や修了生からまだ利用できる一人暮らし用の家具・家電製品といった生活用品を引き取り、それを実行サークルが倉庫に保管します。そして3月中旬に金沢大学角間キャンパス内で開催するリユース市で、新年度に入学される新入生に格安の料金で提供するという企画です。
一人暮らしを始める学生にとって家具・家電の購入は大きな負担です。一方、卒業生には引越しの際に不要になる家具・家電が存在し、リサイクル業者による家具・家電の回収費用も卒業生にとって大きな負担です。更に、リサイクル費用を払うのを嫌がっての学内外での不法投棄も例年問題になっています。
このような状況に着目し、使えるものを再使用(リユース reuse)することで、ゴミの減量化を図り、環境負荷の少ない循環型社会を築こうという思想から成り立っています。
また、学生リユース市は「非営利」を基本原則としております。したがって、リユース市の売り上げの一部は災害義援金や募金などの社会貢献に使用します。
この取組みは2007年から始まり、今年で第7回をむかえます。
今年も、皆様のご協力をお願いします。
(2)「どんな団体が運営しているのですか?」 学生リユース市は「セカンド・ユース」という実行委員会により開催されます。大学や他団体の協力を得ながら、学生だけで運営されます。
セカンド・ユースのメンバーは随時募集しています!!興味のある方はぜひご連絡ください。
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